布施辰治のドキュメンタリー映画「弁護士 布施辰治」の公式ホームページです。

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ドキュメンタリー映画「弁護士 布施辰治」 新着情報

生きベくんば民衆とともに 死すべくんば民衆のために

日本の近代化を進めた「富国強兵政策」は、公害の原点といわれる足尾鉱毒問題や、さらには、言論・思想の自由の圧殺、韓国人・中国人など多くの東アジアの人々を強制連行し、数百万人もの殺戮を行なった侵略戦争をひきおこして進められました。しかし、こうした時代にあって、命の大切さ、言論・思想の自由と民族の誇りを守るために命がけで闘い抜いた人々がいたことは、私たちの誇りでもあります。治安維持法下にあって、徹底して大衆の中にあり、「世の中に一人だって見殺しにされていい人はいない」の信念で、社会正義のための行動を擁護し、日本の侵略行為の中で弾圧・迫害を受けた朝鮮人民の生存と自由のために命をかけ、敢然と生き切った「弁護士 布施辰治」の生涯を伝えることは、とりわけ意義あることと思います。
日本人として初めて韓国政府から独立に寄与した愛国の士に贈られる「建国勲章」を授与した布施辰治。彼の行動を通して、日本の近代化とはなんであったのか、また日本の過去に向き会うことの意味を、あらためて一人一人の胸に刻みこめたら、という思いで本ドキュメンタリー映画を企画しました。
来年は布施辰治生誕130年、韓国併合100年にあたります。どんな弾圧にも屈することなく人間の誇りを輝かせた布施辰治の生き方は、世界が変わろうとしている今、大きな感銘と、どんな困難にも打ち勝つ勇気を私たちに与えてくれることでしょう。